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キャンプ道具を作るために裁縫を始めた時、針山が必要になった。でも、なかなか、ピッとくる製品がない。磁石でピッと針が立てられて、抽斗の中に転がしておける針刺しがあったら便利だよな、という着想から生まれたのが当作品。本体として閃いたのが、ウン十年前にペットボトル飲料にオマケで付いてきたミニ茶缶。茶筒をミニチュアサイズにしたティンカンです。ちょうど握り心地の良いなんともかわいい大きさで、ふだん使っている45mmサイズの待ち針にぴったり。缶のまん中に、磁石を埋め込んだ木柱を立てて、針がピタッとくっつくようにしてあります。強力ネオジムマグネットなので、倒れたり逆さになったりしても針はこぼれません。とはいえ、強力すぎると取り出しにくいので、磁石をレジンでコーティングして磁力を「いい塩梅」にしてあります。加えて、缶の底に重りが取り付けてありますので、缶を押さえず片手でさっと針が取り出せます。木柱は、天然自然の木から手作業で削り出し、オイル+蜜蝋で仕上げました(隠れたこだわり)。普通の針山には刺しにくい「とじ針」も仕舞える点も特長です。使い方動画をTwitterにアップしています:最大18〜24本程度の針が入れられます。45mmタイプの待ち針に最適ですが、35mmタイプの待ち針や、縫い針にもお使いいただけます。#手芸 #ソーイング #クラフト【サイズ 素材】直径33mm x 高さ50mm 缶内深さ44mm本体：鉄 針保持部：天然木、ネオジム磁石【おことわり事項】・蓋はもともとミニ茶缶についていたものを添付していますが、ふた不要のコンセプトでデザインしていますので、閉まらないものとお考えください。閉めると針が深く沈み込み取り出しにくくなります。また、頭の大きい待ち針や全長45mm以上の針の場合は蓋をすること自体不可能です。ただし、そうした長い針でも針刺しに立てることは問題ありません。・針は付属しません。・茶缶は、長期間保管されていたノベルティ品を利用しています。程度の良くないものは避けていますが、ごく小さなヘコミや、ごま粒状の軽度のサビが見られる場合があります。ご了承ください。・木柱の材は天然木のため、一品一品木目が異なります。ひとつひとつ異なる風合いをお楽しみください。