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デニムで男前なマスクを作りたくてヒッコリーを使い、あえて太い茶色の糸でステッチしました。内側の肌に触れる部分の生地は、おそらくシルク系ではないかと思われる、テロンとした肌触りの良い生地です。―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―HK（香港）マスクをご存知ですか？具体的な予防効果について言及することは薬事法に違反するそうなので詳しくは書けないのですが、「HKマスク」でググってみて下さい。高価な上、昨今のマスク関連商品の品薄でなかなか入手しにくい専用フィルターではなく、家にあるキッチンペーパーを90°ずらして2枚入れるだけで（感染を完全に予防するものではありませんが）高機能なマスクとして使えるなんて、素敵だと思いませんか？装着方法も検索するとわかりやすい図解や動画が出てきますので、ここでは割愛させて頂きます。レシピ通りに作るとペーパーの出し入れで縫い代のほつれがひどくなりそうだったので、シングルガーゼを重ねることで、生地の厚み感や呼吸しやすさをあまり変えずに美しく仕上げることに成功しました。ダブルガーゼ2枚仕立てのマスクがガーゼ4重ということを考えると、生地の枚数は同じとなります。キッチンペーパーを入れて使う前提ですので、息苦しく・暑苦しくならないよう、あえて薄く仕上げてあります。ノーズワイヤーは固めのものを使用しております。あらかじめ角度をきつめに折り曲げてから装着するとちょうど良いと思います。耳ゴムはふんわり柔らかなあたりのウーリースピンテープを両端に2本ずつ縫いこんであります。お好きな長さで結んでサイズ調整して下さい。首ひもはきゅっとしっかり頭で結べ、かつ軽くてつけているのが気にならないような、晒（さらし）でできたひもを使っております。ほつれにくいので、長すぎましたらお好きな長さでカットして下さい。ウーリースピンテープやゴム、丸ひもがお好みの方は入れ替えてお使い下さい。その際、晒ひもの端と新しく入れ替えるひもの端を結んで引き通せば、ひも通しなどの道具を使わずに入れ替えることができます。これから暑い季節になるので、化学繊維でできていて水分が吸収されない市販の使い捨てマスクより、天然素材でできた手づくりマスクの方が快適だと思います。ぜひとも「新しい生活様式」の1アイテムとしてご利用下さい。雑菌が繁殖しやすい季節にもなりますし、洗濯後は殺菌のため毎回アイロンを当てると安心です。ただし、ノーズワイヤーは熱に強くありませんので、さっと当てる程度にして下さい。【素材】薄手コットン生地シングルガーゼウーリースピンテープさらしひもノーズワイヤー【サイズ】縦（中心部）：約18.5cm縦（両端）：約8cm横：約22cm【マスクのサイズごとの目安】XXS：BabyXS：Kids（当店従来品Ｍサイズ程度）S：Teens（当店従来品Lサイズ程度）M：Ladies（当店従来品LLサイズ程度）L：Men（かなり大きめ）※商品によって、柄の出方が異なります。※画像はＭサイズのものとなります。※4枚目の写真のミシン糸は商品には含まれません。