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手が痛い、指が痛い、腕があがらない…　　　　↓何をするにも痛みが伴う　　　　↓　　　しないが一番いいのですが（痛みは、からだからの休んで！のメッセージだから）とはいえ、やらなくてはならない外出しなくちゃいけない、とりわけリウマチの方は人に依頼するのが苦手のがんばりやさんが多いとか…そんなとき痛み、痛いところに負担をかけない、無理させない為の”労り”、”痛割””いたわり”バックです。症状、痛みできること、できないこと、人それぞれなのでしょうが、右手が上がらない、左手の親指の腱が切れていて右人差し指が曲げられない私はリュックを背負うことができずマグネットホックもファスナー開閉も無理で市販の一般的なバックは使えませんでした。痛みがあるとき金具がたくさんついたバックには手が伸びず自然と手にしたのは布の柔らかいバック。腕に荷物をかけられる重みに耐えられる腕にバック持ち手をかけてモノを掴める側の手で財布、スマホなど最低限の必需品を掴んで入れる、ことを想定したバックです。ポケットは痛みがあって、微細な動きができないとき、障害物のようでした。ものを掴むのも辛い。だから、一瞬でも早く放したいのに、ポケットが邪魔でよけてものを入れるそんな数秒ですら、つらい時、ありますよね。関節や筋肉の微細な動き、力加減があっていろいろできてたんだな…。健康な時には考えられない自分が今まで当たり前にしていたことに感心し、自分の体なのにありがたかった、と感謝させられました。こころがけたのは◎持ち手は１本（２本になると通すのがひと苦労なので）◎持ち手は太目（細い持ち手では荷物が喰い込む為）◎持ち手を短く　（長くなるほど重く感じる為）◎荷物の出し入れは片手で可能　→　バック口オープン結構、大きいけれどたくさんの荷物重い荷物をいれることは想定していません。（とはいえ、丈夫をこころがけて作ってはいます）最低限の荷物を入れて用を果たす、為のバックだから。微細な動きがしにくいはずだから間口を大きくして入る確率を高めるためのバケツ型です。外は落ち着いたカーキー色は大人にぴったり。バック内部はグリーンの小さな花柄。黄緑　濃い緑　白　の細かな花です。外側の落ち着いた感じと一転、中は明るくて、バック内が見やすいという利点もあります。持ち手は太目。荷物がなければぺたんこ畳めて収納に場所を取らないのも便利。人生１００年時代。体が痛いとしても心まで病ませることはないように。ルノアールもリウマチだったようですが、ずっと画家であり続けました。自分のしたいことを諦めない真に自分をいたわる思考、発想、技、道具も身に着けていきたいですね。